【図解】ルートの掛け算とは?平方根どうしをかける基本ルールを解説

ルート掛け算 のアイキャッチ画像

ルートの掛け算では、√a×√b=√(ab)を使います(a、bは0以上)。外側の整数は外側どうしで掛け、最後に平方数をルートの外へ出します。整数×ルートや係数付きの計算例から、答えが整数になる場合と√が残る場合の違いを順番に確認していきます。

この記事でわかること

  • ルートの掛け算 の基本ルール
  • √a×√b=√ab の考え方
  • 整数になる例 と注意点

目次

ルート掛け算とは何か:定義をシンプルに理解しよう

ルートの掛け算は、平方根どうしなら中の数をかけてからまとめられます。 たとえば √2 × √8 は √16 となり、答えは 4 です。まずは 「ルートどうしなら中をかける」 と押さえると計算しやすくなります。ただし、最後に整数や簡単な形へ直せるかどうかを確認することが大切です。


ルート掛け算の詳細・比較・ポイント

ルート掛け算 の図解①

意味や種類、注意点を表で整理すると全体像がつかみやすくなります。

項目 内容 ポイント
基本公式 √a × √b = √ab a,b が 0 以上で使う
例1 √2 × √8 = √16 答えは 4
例2 √3 × √12 = √36 答えは 6
注意点 最後に簡単にする √16 のまま終えない

ルート掛け算の見方・計算・手順

ルート掛け算 の図解②

図の訂正:1番の「中の数が違うので、このままではかけられません」は誤りです。実数の平方根では、中の数が0以上なら、異なる数でも掛けられます。√2×√8はそのまま√16=4と計算できます。

確認する順番を決めておくと、途中で迷いにくくなります。

手順 やること ポイント
1 ルートどうしか確認する 平方根の形かを見る
2 中の数をかける a と b をかけて1つにまとめる
3 平方数か確認する 16 や 36 なら整数に直せる
4 必要なら簡単な形にする 最終形まで整理する

ルートの外にある整数は、そのまま外側で掛けます。次の例では、外側の係数とルート内の数を分けて計算します。

式 計算過程 答え
3×√5 3と√5を掛けたまま表します 3√5
(2√3)×(4√6) 8√18=8×3√2 24√2
(−2√5)×(3√5) −6√25=−6×5 −30

3√5を√15としないようにしましょう。√が残っていても、平方数を外へ出してあれば簡単な形です。係数付きの計算の基本はOpenStaxの根号を含む式の解説でも確認できます。


土木・建設現場での活用場面

学校計算や用語の知識でも、現場の数量整理や図面理解につながる視点があります。

数量計算では直接ルートを多用しなくても、距離計算や公式整理の途中で平方根が出ることがあります。そこで ルートの掛け算を落ち着いて整理できる と、式変形でつまずきにくくなります。特にピタゴラスの定理や平方根の計算では、最後に簡単な形へ直せるかを確認する習慣が役立ちます。 (関連記事: 分数引き算のやり方とは?通分から約分まで手順を解説 / 四捨五入とは?やり方・ルール・土木計算での活用法)


まとめ:ルート掛け算の基本チェックリスト

  • ☐ √a × √b = √ab と説明できる
  • ☐ √2 × √8 = 4 を計算できる
  • ☐ 中の数を先にかける流れを理解している
  • ☐ 最後に整数や簡単な形へ直せる
  • ☐ ルートどうしかどうかを先に確認できる

FAQ

Q1. ルートの掛け算はどうしますか? ルートどうしなら中の数をかけて1つにまとめます。 √2×√8 はいくつですか? √16 なので 4 です。

Q2. なぜ中をかけてよいのですか? 平方根の性質で √a×√b=√ab が成り立つからです。 答えは √16 のままでもよいですか? 通常は 4 まで簡単にします。

Q3. ルートが1つだけある式でも同じですか? 整数はルートの外側に掛けます。たとえば3×√5=3√5です。√15にはなりません。

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