【図解】レキ、砂、シルト、粘土の違い、見分け方も解説!

悩んでいる人

礫(レキ)、砂、シルト、粘土の違いって何?土木初心者でよくわからない。周囲にも聞けない。

こんな悩みに答えます。

本記事の内容
  • レキ、砂、シルト、粘土の違い
  • 粒径による分類
  • 地盤工学的な観点からの比較
  • 現場での見分け方

    本記事では、レキ、砂、シルト、粘土の特徴の違いについて解説したいと思います。

    この記事を読めば、土質の初歩的な知識が身につきます。

    土木初心者が必死に調べて書いた記事です。間違いがあれば教えてください。

    目次

    レキ、砂、シルト、粘土の違い

    レキ(礫)、砂、シルト、粘土は、土壌や地盤を構成する基本的な粒子であり、それぞれ粒径や物理的性質が異なります。

    以下に、これらの違いを粒径、性質、地盤工学的な特徴に分けて解説します。

    レキ(礫)

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    • 透水性: 非常に高く、水はけが良い。
    • 地盤特性: 粒が大きいため、地盤としての支持力が高く、安定性がある。
    • 用途: 道路工事の下層材やコンクリートの骨材などに利用される。

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    • 透水性: 高く、水はけが良い。
    • 地盤特性: 粒子が比較的大きく、締め固めやすいが、液状化のリスクがある。
    • 用途: コンクリートやモルタルの骨材、庭やグラウンドの表層材など。

    シルト

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    • 透水性: 低く、水はけが悪い。
    • 地盤特性: 粘性が低く、圧密沈下が起こりやすい。
    • 感触: 乾燥時は粉状、湿潤時は滑らかで粘り気が少ない。

    粘土

    困った!土壌がカチカチに|粘土質土壌の改良方法 | コラム | セイコーエコロジア
    • 透水性: 非常に低く、水を多く含みやすい。
    • 地盤特性: 粘着性が高く、圧密沈下が長期間にわたって進行する可能性がある。
    • 感触: 湿ると粘り気が強く、乾燥すると硬化する。

    粒径による分類

    種類粒径の範囲特徴
    レキ(礫)2mm以上小石や玉石。粒が大きく、水はけが良い。地盤として安定性が高い。
    2mm~0.075mm肉眼で確認できる粒子。水はけが良く、乾燥するとサラサラ。
    シルト0.075mm~0.005mm砂より細かく、粘土より粗い。乾燥すると粉状、湿ると滑らか。
    粘土0.005mm以下非常に細かい粒子。粘着性が高く、水分を多く含む。

    地盤工学的な観点からの比較

    特性レキ(礫)シルト粘土
    透水性高い高い低い非常に低い
    圧密沈下ほとんどなし少ない起こりやすい起こりやすい
    地盤の安定性高い比較的高い低い低い
    液状化のリスク低い高い(特に粒径が均一な場合)低い低い

    現場での見分け方

    • レキ(礫): 肉眼で容易に確認できる大きな粒子。手で触れると硬く、ザラザラしている。
    • : 指でこするとザラザラし、手から簡単に落ちる。
    • シルト: 乾燥時は粉状で、湿ると滑らか。手でこねてもまとまりにくい。
    • 粘土: 湿ると粘り気が強く、手でこねると団子状になる。乾燥すると硬化し、割れやすい。

    これらの情報は、地盤調査や建設計画を立てる際に重要な指標となります。

    特に、地盤の安定性や透水性を評価する際には、各粒子の性質を正確に把握することが求められます

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