【国交省参照】(令和8年度)単位体積質量一覧表

単位体積質量は、1m³当たりの質量を表す値です。表は無筋コンクリートが2350kg、鉄筋コンクリートが2500kgで、それぞれ1m³分を示します。表の読み方と体積から質量を求める計算例、重量との違い、原資料に沿った使用上の注意を解説します。

以下の表は、国土交通省「令和8年度土木工事数量算出要領」第1編1.8(表4)をもとに作成しています。

目次

単位体積質量一覧表

名称規格単位単位質量
土砂 kg1,800
軟岩 kg2,200
硬岩 kg2,500
コンクリート無筋kg2,350
鉄筋kg2,500
アスファルト
合材
車
道
用
密粒kg2,350
粗粒kg2,350
細粒kg2,300
モルタルkg2,100
安定処理kg2,350
歩
道
用
密粒kg2,200
粗粒kg2,200
細粒kg2,150
砂 kg1,740
切込砂利 kg2,020
クラッシャーラン kg2,040
粒調砕石 kg2,100
水硬性スラグ kg2,080
粒調スラグ kg2,060
クラッシャーランスラグ kg2,060
セメント kg3,000
ソイルセメント kg2,100
鋼材 kg7,850
水 kg1,000
木材 kg800
石材 kg2,600

表のkgは「1m³分の質量」です

表は1m³当たりの値です。無筋コンクリートの「2350kg」は、単位体積質量2350kg/m³という意味で、どの大きさの部材も2350kgになるわけではありません。

体積が2m³なら、質量=単位体積質量×体積より、2350kg/m³×2m³=4700kg(4.7t)です。m³が約分され、答えの単位はkgになります。

単位体積重量との違い

質量はkg、重量(重力)はNで表すので、kg/m³とkN/m³は同じ単位ではありません。重力加速度をg=9.8m/s²とした計算例では、単位体積重量は「単位体積質量×9.8÷1000」でkN/m³へ直せます。

コンクリートの区分表の単位体積質量g=9.8で計算した単位体積重量
無筋2350kg/m³2350×9.8÷1000=23.03kN/m³
鉄筋2500kg/m³2500×9.8÷1000=24.5kN/m³

質量と重量の違いはNISTの質量単位の解説でも確認できます。原資料の表4は数量計算に使う一般的な値として示され、試験や示方書・指針による値、積算単価との整合にも留意するよう説明しています。上の換算例と、適用する設計基準や仕様書の指定値は区別して確認します。

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