この記事でわかること
- 対角線の意味と見つけ方
- 多角形の対角線の本数
- 図形問題での使い方のコツ
目次
対角線とは何か:定義をシンプルに理解しよう
対角線とは、となり合っていない頂点どうしを結ぶ線のことです。
正方形なら左上と右下、右上と左下を結ぶ線が対角線です。辺ではなく、図形の内側を斜めに通る線として覚えるとわかりやすいです。三角形はすべての頂点が辺でつながっているため、対角線はありません。
対角線の詳細・分類・公式

対角線は「どの図形か」で本数や性質が変わります。
| 図形 | 対角線の本数 | 主な性質 |
|---|---|---|
| 三角形 | 0本 | 対角線なし |
| 四角形 | 2本 | 交わることが多い |
| 五角形 | 5本 | 内部を三角形に分けやすい |
| n角形 | n(n-3)÷2 本 | 多角形全体で使える公式 |
四角形の面積や多角形の内角の和を考えるときは、対角線で三角形に分ける考え方が基本です。公式だけでなく、頂点から線を引くイメージを持つと忘れにくくなります。
具体的な計算例・手順

本数を求めるときは、各頂点から引ける本数を数えてから重複を調整します。
| 手順 | 操作 | 五角形の例 |
|---|---|---|
| 1 | 頂点の数 n を確認 | n=5 |
| 2 | 公式 n(n-3)÷2 に代入 | 5×2÷2 |
| 3 | 計算する | 5本 |
四角形なら 4×1÷2=2 本、六角形なら 6×3÷2=9 本です。問題で図を描けるなら、実際に線を引いて確認するとミスを減らせます。
図形・面積問題での活用場面
対角線は、図形を分けて考えるための補助線としてよく使います。
ひし形は対角線どうしが直交するので面積公式に使います。正方形や長方形では、対角線の長さが等しい性質を使うことがあります。多角形では、1つの頂点から対角線を引いて三角形に分割すると、内角の和や面積を整理しやすくなります。
まとめ:対角線の基本チェックリスト
- ☐ 対角線はとなり合わない頂点を結ぶ線だと説明できる
- ☐ 三角形には対角線がないとわかる
- ☐ n角形の本数は n(n-3)÷2 で求められる
- ☐ 多角形は対角線で三角形に分けて考えると理解している
- ☐ ひし形や正方形では性質の違いも確認すると覚えている
FAQ
Q1. 対角線と辺は何が違いますか? 辺はとなり合う頂点を結ぶ線、対角線はとなり合わない頂点を結ぶ線です。
Q2. 三角形に対角線はありますか? ありません。どの頂点同士もすでに辺で結ばれているからです。
Q3. 正方形の対角線は何本ですか? 2本です。しかも長さが等しく、中央で交わります。
Q4. 対角線の本数公式はいつ使いますか? 五角形以上の多角形で、本数を素早く求めたいときに使います。
Q5. 面積問題でも対角線は使いますか? 使います。図形を三角形に分けたり、ひし形の面積を求めたりするときに重要です。

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